山口県は美しい自然と歴史的な名所に恵まれ、素晴らしいドライブスポットがたくさんあります!有名なスポットからまだあまり知られていない隠れた場所まで、愛車のMazda CX-5で実際に訪れたおすすめスポットをご紹介します!
角島大橋
角島大橋は、山口県下関市にある全長1,780メートルの橋で、エメラルドグリーンの海を渡る絶景スポットです。橋の両側には白い砂浜が広がり、特に晴れた日は海の青と橋の白が美しいコントラストを作り出します。多くのCMや映画のロケ地としても有名です。
秋吉台
秋吉台は、日本最大級のカルスト台地で、広大な草原が広がります。地下には秋芳洞という大規模な鍾乳洞があり、観光客に人気です。秋芳洞は全長約10キロメートルで、内部には「百枚皿」や「黄金柱」などの見どころがたくさんあります。
別府弁天池
別府弁天池は、美祢市にあるコバルトブルーの美しい池で、日本名水百選にも選ばれています。池の水は年間を通じて摂氏14度で、透明度が非常に高いです。周辺には釣り堀もあり、ニジマス釣りを楽しむことができます。
福徳稲荷神社
福徳稲荷神社は、山口県下関市豊浦町宇賀にある歴史ある神社です。古歌にも詠まれるほど由緒が深く、開運、商売繁盛、家内安全、航海安全、学業成就、交通安全、豊漁祈願など、多彩なご利益があるとされています。
福徳稲荷神社の最大の特徴は、赤い千本鳥居です。青い海と響灘に浮かぶ島々とのコントラストが美しく、多くの観光客が訪れます。境内からは海が一望でき、特に高台からの眺めは圧巻です。このため、「海の見える神社」としても知られています。
毎年11月には「稲穂祭」が開催され、白狐伝説で有名な「きつねの嫁入り」の行列が見られます。
角島灯台
山口県下関市の角島に位置する美しい石造りの灯台です。明治9年(1876年)に初点灯し、日本海側初の洋式灯台として知られています。高さ約30メートルの灯台は、105段のらせん階段を登ると、360度のパノラマビューが広がり、角島全体を見渡すことができます。
灯台周辺には「角島灯台公園」があり、展望ギャラリーや散策路が整備されています。また、期間限定でライトアップされることもあり、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。1月下旬から2月中旬にかけては、周囲にスイセンが咲き乱れ、灯台と調和した美しい景色が広がります。
海上レストラン紫津浦跡
海鮮料理のレストランで、仙崎港から直送される新鮮な魚介を提供することで知られ、人気がありました。しかし残念ながら、このレストランは現在閉店しています。かつては紫津浦湾内に浮かぶユニークなロケーションで、地元の漁協が経営していたため、リーズナブルな価格で新鮮な海の幸を提供していました。
白水の池
白水の池(しらみずのいけ)は、山口県美祢市秋芳町別府にある美しい池です。この池は、石灰岩でできた地層を通って湧き出た水が溜まってできており、水がやや白濁していることから「白水の池」と呼ばれています。
池の奥には「白水の池の穴」と呼ばれる洞窟があり、そこから流れ出る水が池を形成しています。池の中央には小さな島があり、手作りの橋を渡って島に行くことができます。島には弁才天を祀る祠があり、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
青海島共和国
青海島共和国は、山口県長門市にあるユニークな観光スポットです。もともとは閉校となった青海島小学校を活用して、地域の活性化を目的に建国されました。昭和29年に建設された木造平屋建ての校舎を利用し、地域住民との交流を促進するための施設として再生されました。校舎内には、国立博物館、迎賓館、国会議事室などが設けられています。
豊かな自然を活かした体験メニューが充実しており、魚のさばき方教室やそば打ち体験など、さまざまなアクティビティが楽しめます。毎年開催される建国祭では、わんぱく相撲や夏みかん早食い選手権、地域の物産販売などが行われます。また、グランドゴルフ大会やウォーキング大会などのスポーツイベントも開催されています
楊貴妃ロマンロード
楊貴妃ロマンロードは、山口県長門市にある観光ルートで、楊貴妃伝説にちなんだスポットを巡ることができます。このルートは、楊貴妃の里から始まり、楊貴妃の墓や中国風の庭園など、異国情緒あふれる場所を訪れることができます。
楊貴妃の里は、美しい楊貴妃像が迎えてくれる中国風の庭園です。純白の大理石で作られた像は、楊貴妃の没年齢にちなんで3.8メートルの高さがあります。庭園内にはミニ華清池や中国風のあずまやがあり、散策を楽しむことができます。
楊貴妃の墓として、楊貴妃が日本に逃れてきたという伝説に基づく墓があります。静かな環境で、歴史とロマンを感じることができます。
須佐ホルンフェルス
須佐ホルンフェルスは、山口県萩市須佐高山北海岸に位置する美しい地質景観です。約1500万年前のマグマの熱によって形成された変成岩で、灰白色と黒色の縞模様が特徴的です。この縞模様は、砂泥互層が高温の火成岩体(高山はんれい岩)によって変成作用を受けた結果生じたものです。
見どころは美しい縞模様で、須佐ホルンフェルスの縞模様は、日本の地質百選や21世紀に残す日本の風景遺産100選にも選ばれています。特に夕方の西日が当たると、黄金色に輝く姿が見られます。
駐車場から約500メートルの遊歩道が整備されており、断崖下まで降りることができます。真下から地層を見上げたり、岩肌に触れたりして自然の雄大さを感じることができます。
5月から10月には、須佐湾遊覧船が運行されます。現役漁師が操縦するイカ釣り漁船や瀬渡し船で、海上から須佐ホルンフェルスの雄大な景色を楽しむことができます。
まとめ
山口県は、美しい自然景観や歴史的な建造物が豊富で、写真撮影に最適なスポットがたくさんあります。ぜひカメラを持って訪れてみてくださいね!
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